求める学生像

アドミッションポリシー

資生堂美容技術専門学校が求める学生像

美容に対する学習意欲が高い人

  1. 1.将来の目標が明確である
  2. 2.「美しいもの」への高い関心がある
  3. 3.向上心が高く、ひたむきに努力することができる
  4. 4.最後まで成し遂げることのできる「あきらめない心」をもっている

思いやりの心をもった人

  1. 1.素直、誠実、謙虚である
  2. 2.前向きで、明るく朗らかである
  3. 3.人の喜びに共感できる

以上のような人物を求めています。

カリキュラムポリシー

カリキュラム編成の方針

人々の「美しく生きる」という願いをかなえ、
自らも「美しく生きる人」を育てるために、以下の方針でカリキュラムを編成します。

  1. 「知る」学び

    美容全般の知識と基礎技術、そして美容技術者としての「マナーの基本」を習得すると
    同時に「多彩な美」に触れる機会を得ることのできる科目を編成し教育します。

  2. 「磨く」学び

    「自ら行動し学ぶ力」を養うことのできる科目を編成し教育します。

    • 技術を磨く

      徹底的に基礎技術を修得すると同時に、美容の現場に即した実践型授業を取り入れ、応用力のある高度な技術へと磨く科目を編成します。

    • 人間力を磨く

      一流の美容技術者として必要な、教養・品格を高め、「人間的魅力」を磨く科目を編成します。

    • 感性と創造力を磨く

      「本物の美」に触れて美意識を高めることで、学生個々の創造力と豊かな感性を磨く科目を編成します。

  3. 「体現する」学び

    幅広い人々の「美への願い」をかなえられる、新たな「美」を提案・表現することのできる科目を編成します。

ディプロマポリシー

卒業の認定・専門士授与の方針

“「美しく生きる」をかなえよう”という教育理念を達成するため、
各科において以下のレベルに達した者に、専門士の称号を授与します。

美容師科 ヘアスタイリストコース

美容師国家資格取得に向けた美容全般の知識と技術の修得と同時にヘアに特化した深い知識と高い技術力、そして多様なお客さまのニーズに対応できる「おもてなしの心」を備えた優れた接客応対力を修得していること。

美容師科 ビューティースペシャリストコース

美容師国家資格取得に向けた美容全般の知識と技術の修得と同時にトータルビューティーを提案するために必要な、幅広い知識と専門的な技術、および婚礼などにも対応できる「おもてなしの心」を備えた優れた接客応対力を修得していること。

ビューティーコンサルタント科

資生堂が培ってきた「おもてなしの心」を備え、お客さまのご要望や期待に応えられる優れた接客応対力と高い技術力、そして香粧品に関わる専門知識の修得と同時に、肌に関する専門的な知識と高いエステティック技術を修得していること。

全国トップクラスの実績
資生堂美容技術専門学校では、美容師国家試験およびエステティシャン試験にて、
毎年全国でもトップクラスの高い合格率を誇っています。
就職率
16年連続100%
シセビでは資生堂グループとの連携を活かして、就活支援サポートの実施に万全の体制で臨んでいます。転職・再就職など、卒業後も継続して就職を支援するシステムがあります。
認定エステティシャン試験
合格率 100%
(2021年度実績)
美容師国家試験
合格率 97.9%
(2022年3月卒業生実績)
JBMAメイクアップ検定 合格率 100%
(2022年度BC科Professionalコース実績)
シセビでは、美容に関するさまざまな資格の取得が目指せます。実力を知り、さらにハイクラスの技術や知識を手に入れるために、アドバンスコースやスキルアップ講座を開講しています。幅広いスキルを身につけたい学生のために、シセビだからできる強力なサポートで、高い水準の資格取得率を維持しています。
トップ技術者を招いた特別講座
国内外でトップ技術者として活躍する、ヘアスタイリストやメイクアップアーティスト、エステティシャン、資生堂美容室ヘアスタイリスト、資生堂ビューティーコンサルタントなどを講師に招き、一流の技術、美意識や感性を学びます。
  • 計良 宏文
    資生堂チーフアーティスティックディレクター
    資生堂ビューティークリエイションセンター
    センター長/SABFA校長 資生堂学園テクニカル・ダイレクター
    1991年卒業(32期生)
    11992年資生堂入社。宣伝広告や雑誌のヘアメイクアップを数多く手がけ、パリコレクションをはじめとしたファッションショーのヘアチーフを担当している。2019年 ヘアメイクアップでは日本初となる公立美術館での個展を開催し、美容の文化的価値を高める活動などとメディアで取り上げられる。東京2020 パラリンピック開会式ヘアメイク担当。インターコワフュール・ジャパン理事、NHDK(日本ヘアデザイン協会)ニューヘアモード創作設定委員長、(一社)ジャパン・ビューティーメソッド協会上級認定講師等を務める。
    著書に『KERAREATION』(女性モード社)がある。
  • 原田 忠
    資生堂
    トップヘアメイクアップアーティスト
    宣伝広告、NY・パリ・上海コレクションのバックステージでのヘアメイクアップやヘアスタイリング剤の商品開発など、活動は多岐にわたる。SABFA校長歴任、2022年よりJHAプロフェッショナル審査員就任漫画やアニメのキャラクターにインスパイアされたビューティー表現やアーティストのCDジャケットやミュージックビデオのビジュアルアートワークに携わるなどオリジナリティー溢れる表現は、国内外から高く評価される。著書に「原田忠全部」(女性モード社)、「一流の男のボディケア」(PHP研究所)がある。
  • 小泉 千帆
    eclat daikanya
    スタイリスト/ヘアメイク
    幅広い年齢層のお客さまを担当し、サロンの特徴でもあるドライカットでその人の髪質や生え癖を最大限に活かすカットが得意。
    特にメンズスタイルやショートカット、小顔に見せるカットに定評がある。
    外部活動ではドラマ撮影、広告撮影の現場でも活躍。若手でありながら経験豊富なスタイリスト。
  • 坂狩 トモタカ
    SHEA. 代表取締役
    ヘアスタイリスト
    都内サロンでディレクターを歴任し、2018年に「SHEA.(シア)」、2019年に「SHEA.aoyama」、2022年6月に「SHEA.学芸大学」をオープン。「心地よい暮らしと髪と人」をテーマに、豊かなライフスタイルとヘアデザインを提案している。2023「KAMI CHARISMA」受賞。年間約50もの国内外セミナー講師を務め、雑誌、業界誌、ヘアショーなどでも活躍。著書に『#毛先だけパーマ』『#育てるハイライト』(ともにエイ出版)がある。
  • 河本 陽子
    資生堂ビューティースペシャリスト
    2009年資生堂ジャパン入社。
    首都圏支社GMSチャンネルでの8年間の活動を経て、2017年ビューティーアカデミー入講。
    2年間高度美容専門知識、技術を学び2019年資生堂ビューティースペシャリスト就任。現在、広報、社内教育、得意先様講座、企業向け講座など多岐にわたり活躍中。
学生の主体性を養う活動
学生の向上心や主体性を養い、学校生活を充実させることを目的とした
学内外でのさまざまな活動に参加する機会を提供しています。
  • 学生会
    親睦会やスポーツイベント、花椿祭などの学校行事を企画・運営する学生会は、2021年度に発足しました。学科やコース、学年、クラスの垣根を越えて、学生自身が学校づくりに積極的に参加できるように、意見交換を行いながらアイデアを考案しています。在校生同士はもちろん、卒業生や入学希望者をつないでいく存在になることを目指します。
  • チームOC
    Shisebiのオープンキャンパスは、学生が主体となって運営しています。会場準備や参加者への案内、司会進行などのほか、SNSでの情報発信などを行います。これらの活動を通して積極性、接客応対力やおもてなしの心を磨き、人間力の向上につなげています。
  • ボランティア活動
    当校では。授業時間や休日を利用したボランティア活動の機会を、学生のみなさんに提供しています。ボランティア活動は、優秀な美容人材を育成するうえで、「おもてなしの心」を養える貴重な機会です。コミュニケーションのあり方や、美容を通して人に喜んで頂き、笑顔を届けることのできる貴重な経験を積むと同時に、さまざまな人と触れ合うことのできる「美容の仕事へのやりがい」を体感できます。
  • 国内研修プログラム
    毎年10月には、いま必要とされる「プラスアルファの学び」を習得することや、学生同士の懇親を目的とした「国内研修プログラム」を実施しています。2022年度は、SDGsを体験する「ロゲイニングスタディ」を千葉県・鴨川市で行いました。ロゲイニングとは、地図を参照しながら定められたチェックポイントを巡り、得点を集めるというスポーツです。当日、学生たちは5人1組のチームに分かれて競技に臨みながら、SDGsの重要性について学んでいきました。