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当校教師が国際美容コンテストで一位に!

資生堂美容技術専門学校のメイクアップ担当教師である松岡良さんが、世界的な美容コンテスト「International Beauty Industry Awards」のメイクアップアート部門で見事グランプリを獲得しました。
このアワードは、世界中のアーティストがエントリーする権威ある国際的なコンテストであり、グランプリに選ばれることはアーティストとして非常に名誉なことです。
さらに、松岡先生は同コンテストの「ヘアアート部門」でも上位8名のセミファイナリストに選ばれ、その高い技術力と感性が世界的に評価されました。

【メイクアップアート部門のページ】

【ヘアアート部門のページ】

【メイクアップアート部門 グランプリ作品】

 

【ヘアアート部門 セミファイナル作品】

 

■「International Beauty Industry Awards」とは?


このアワードは、2018年よりニューヨークで開催されている美容業界の国際コンテストで、
全42部門にわたり実施されています。本年度は、75か国からアーティストがエントリーする大規模なフォトコンテストとして注目を集めました。
資生堂美容技術専門学校では、2024年から学生と教師がこのコンテストに出場しており、同年には教師とともに学生作品がスチューデント部門で日本から唯一ファイナリストに選ばれるなど、学生の技術力の高さも世界にアピールしています。

■松岡先生のコメント


作品テーマ:「Two-Faced」
1.制作に込めた思い
「どんな人も一枚皮をめくれば何を考えているかわからない」というコンセプトで制作しました。現代のルッキズムへのアンチテーゼの気持ちも少し含まれています。

2.制作のポイント
見る人がまず作品全体を楽しみ、さらに細部を見たくなるような「2度美味しい」作品を目指しました。

3.受賞についての感想
素敵な賞をいただけて嬉しいです。あまり自信がない作品だったので、意外だという気持ちもあります。

4.今後の目標
吉田ユニさんのアートワークのように、見る人が立ち止まるような作品を作りたいです。
また、ヘアの技術力もさらに高めていきたいと思います。

■藤井翔太さんもセミファイナリストに選出


同コンテストの「カルチャリーインスパイアド ヘア&メイクアップ部門」では、同校教師の藤井翔太さんの作品もセミファイナリストに選ばれました。
【カルチャリーインスパイアド ヘア&メイクアップ部門のページ】

■クリエイション力を養う教育活動


資生堂美容技術専門学校には、ヘアメイクに特化した課外活動「クリエイションチーム」を設けています。
松岡先生や藤井先生は、このクリエイションチームの担当教師として、表現力だけでなく、制作に至る考え方やモデルへの対応など、現場での経験を活かした実践的なアドバイスを行い、学生の発想力を形にするサポートをしています。
教師自身が表現活動を続けることで、学生にとって大きな刺激となり、学生たちは積極的に作品作りに挑戦しています。

また、クリエイションチームの担当教師だけでなく、他の教師たちも定期的に、SABFA校長で当校の卒業生でもある計良宏文さんから技術指導を受けています。
当校教師たちは、常に技術を磨き続け自己研鑽し、最新の知識を取り入れることで、学生への指導に活かしています。

資生堂美容技術専門学校では、このように教師と学生が共に挑戦を続けられる環境の中で、日々成長を続けています。教育者とアーティストを兼ね備えた教師たちは、常に美を追求する姿勢を軸に教育に取り組んでいます。当校の卒業生は美容業界でも高い評価を受けており、そうした優秀な卒業生を輩出している教育が現場で認められている証です。

これからも美の表現を続ける資生堂美容技術専門学校の活躍にご期待ください!
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