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美容師ってどんな仕事 ?一日の流れをご紹介

美容師は美容関係の職業のなかでも、特に有名かつ人気のある職業です。AIにはできない職業であるため、美容師を目指して日夜勉強している人も多く、今後もたくさんの人が美容師として活躍することになるでしょう。そんな美容師ですが、実際にどのように働くのか、どんな仕事をしているのかよく知らないという人も珍しくありません。就職するうえで仕事の基本を把握することは重要なため、どんな仕事なのかまずは確認しておくとよいでしょう。

 

本記事では美容師がどんな仕事なのか、1日の流れと一緒に解説します。美容師の仕事に興味があるのなら、この機会にその基本をぜひ確認してみてください。

 

 

美容師ってどんな仕事?

美容師の名前を知らない人はほとんどいませんが、「どんな仕事をするのか?」と聞かれたときに、スムーズに答えられない人も多いです。これから美容師を目指すのであれば、基本的な仕事内容や働き方については、事前に確認しておくのが望ましいでしょう。

 

以下では、美容師の仕事における役割や内容を解説します。

 

 

美容師の役割

美容師とは、カットやカラー、メイクなどを行って人の容姿を美しく整えるのが仕事です。専門的な知識・技術を用いて仕事を行い、その人の魅力を引き出すのが役割となるでしょう。仕事の範囲は幅広く、美容院やサロンで働くことはもちろん、その他、アイリストも美容師免許が必要な仕事です。いずれの職場でも美容師ならではのスキルを持って、誰かの美しさを引き出すことが役割になります。

 

 

美容師の仕事内容

美容師の仕事内容は幅広く、多くの業務を担当します。例えば、以下の内容が美容師の仕事領域になるでしょう。

・ヘアカット

・ヘアカラー

・パーマ

・シャンプー

・ネイル

・メイク

・まつ毛エクステ(まつエク)

・エステ

・着付け

など

 

基本的には髪の毛を対象にした仕事を担当しますが、保有しているスキルや能力次第では、それ以外の場所も仕事の範囲に含まれます。ネイル・メイク・エステなどを合わせて行うサロンも増えているため、これから美容師になるのなら興味のある分野をあらかじめ学んでおくことにメリットがあるでしょう。

 

 

美容師として働く際の1日の流れ

美容師の仕事をよく知るには、実際の1日の流れを把握することが重要です。1日でどのような仕事をしているのか、どんな流れで業務を担当するのかがわかれば、美容師という職業への理解がさらに進むでしょう。

 

以下では、美容師として働く人の1日の流れを解説します。

 

 

出勤と開店準備

美容師の仕事は、まず出勤とお店の開店準備から始まります。先日使用したタオルなどの備品をしまったり、施術道具を準備したりといった作業が、朝のうちに求められます。その後スタッフが集まったら朝礼を実施し、本日の予約客の確認や連絡事項の共有などを行います。

 

朝から忙しい日も多いため、しっかりと睡眠を取って体調を整えておくのも美容師の仕事に含まれます。

 

 

開店後の仕事対応

朝礼が終了したら、お店を開けてお客様を出迎えます。ここからいわゆる美容師の基本業務が始まり、接客や各種施術を行うかたちになります。スタイリストは直接お客様に施術を行い、アシスタントはそのフォローや各業務のサポートに回ります。業務中は予約電話への対応や施術後の片付けなど、さまざまな雑務に追われます。周囲と協力して助け合い、スムーズに仕事を回せるようにコントロールするのがポイントです。時間に余裕がある場合には、SNSの更新やブログの投稿、今後のキャンペーンの企画考案などを行うこともあります。

 

 

お昼休憩

美容師もお昼休憩を取ります。しっかりと休んで午前中の疲れを取り、午後の業務に備える必要があります。午後に予約が集中している場合などは、休憩中に軽く内容を確認するなどの対応も考えられます。忙しい場合にはスタッフ同士で上手く時間を取り合い、交代で休憩に入ります。

 

 

午後の仕事対応

午後も午前中と同じく、接客や施術などの基本業務を中心に対応します。午後の時間はカルテへのデータ記入など、1日の内容をまとめる業務も必要です。忙しい日は最後まで気を抜かず、新規で予約が入っても対応できるように素早く雑務を片付けましょう。余裕のある日はアシスタントの練習をサポートしたり、店内の清掃などを入念に行ったりするケースもあります。

 

 

閉店準備と終礼

閉店時間が迫る17時ごろを目安に、少しずつ閉店準備を進めていきます。例えば使用したタオルの洗濯、トイレやスタッフルームの掃除、レジ周辺の整理など、お客様から見えない場所から順に片付けを進めます。もちろん、閉店準備の優先度は低いため、何かあればお客様を最優先にして行動します。

 

閉店時間がきたら、掃除やレジ締めを行います。終礼では1日の流れを確認し、問題や共有すべき情報がないか話し合いを実施します。

 

 

仕事後に残って練習するケースも

美容師として働き始めたばかりであれば、閉店後の時間を使って自主練習をすることも考えられます。まだアシスタントの場合には、積極的に練習を重ねてスキルアップを図り、1日でも早く本格的な仕事ができるように備えるのが重要です。練習の際には同僚や先輩に協力してもらい、客観的なアドバイスをもらうことも考えられます。スタッフと絆を育むことができれば、働きやすい職場を実現できるため、積極的に声をかけてみるとよいでしょう。

 

 

まとめ

美容師はヘア関係の業務を中心に対応しつつ、さまざまな仕事を同時にこなす職業です。多くの仕事を担当することになるため、事前に具体的な内容を把握し、シミュレーションを重ねておくとよいでしょう。特に美容師として働く1日の流れを知ることは、具体的な仕事内容をイメージするのに役立ちます。この機会に美容師の美容師の1日の流れと業務内容を、細かい部分までチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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